『無農薬茶の杉本園』長男のエイゴです!
最近シワが増えてきたな、お腹がたるんできたなという方は居ませんか?
もしかすると「老化が原因」かもしれません。
緑茶なら飲むだけで老化対策を行い、健康を維持することができます。
私の祖父は95歳でも元気バリバリです!
これだけ元気なのは、昔からお茶をたくさん飲んでいるからでは?と思っています。
この記事では老化の原因と、緑茶が老化対策について解説していきます。
そもそも老化の原因とは?
人間は加齢に伴って、“細胞や組織の機能が低下”していきます。
このことを老化と言いますが、そもそも老化の原因とは何なのでしょうか?
一般的に老化の原因は「酸化」と「糖化」にあると言われています。
まずは老化の原因となる「酸化」と「糖化」とはどのようなものでしょうか?
酸化
酸化とは「身体のサビつき」のことです。
私たち人間は酸素を吸ってエネルギーを生み出しています。
それと同時に“活性酸素”も体内で生成されています。
この活性酸素こそが身体をサビつかせる物質です。
老化だけでなく、がん細胞の増加、糖尿病、動脈硬化などの原因になると言われています。
活性酸素は年齢とともに増えていきます。
老化対策をしなければ、ドンドン老化が進むことになります。
糖化
糖化は身体の中でタンパク質と余分な糖が合成されることを言います。
合成されるとAGEs(糖化最終生成物)が生成されます。
糖化は「身体のコゲ」だと表現されます。
これはAGEsが蓄積されると、身体の組織が茶色く変色するのが由来になります。
AGEsは分解されにくい性質を持っています。
酸化同様に、老化や様々な病気の原因になるとも言われています。
緑茶が老化対策に使われる理由
緑茶には老化原因の「酸化・糖化」を防ぐ、「カテキン・ケルセチン」と呼ばれる成分が豊富に含まれています。
カテキンとケルセチン、それぞれの成分について詳しく見ていきましょう。
カテキン
カテキンは植物由来の化学物質であるポリフェノールの一種です。
緑茶の“苦味成分”となる物質になります。
抗酸化作用があるとされ、身体の酸化を防ぐ効果が期待できます。
それだけでなく、抗ウイルス作用、抗がん作用、コレストロール低下まで期待出来る万能な成分となります。
その他、カテキンには抗糖化作用も期待できます。
久留米大学医学部の山岸教授によると、カテキンには血糖値を抑える働きもあります。
1日:615mg*1の茶カテキンを摂取すると、4週間で食後血糖値が抑えられたとの報告があるそうです。
*1湯飲み10杯以上の緑茶
血糖値を抑えられるということは、余分な糖が生成されないということです。
糖化を防ぐ役割があるということが分かりますね。
ケルセチン
ケルセチンもカテキン同様に植物由来の化学物質であるポリフェノールの一種です。
玉ねぎなどの野菜に多く含まれています。
強い抗酸化作用があると言われており、血流の改善効果や抗炎症作用も期待できます。
大手ブランドのサントリーが行った調査では、ケルセチンと糖が組み合わさった物質である“ケルセチン配糖体”には体脂肪低減効果があることも発表しています。
老化対策で健康維持に効果的な緑茶の種類
緑茶には様々な種類があります。
その中でも老化対策には煎茶→番茶→玉露の順に効果が期待できます。
理由として、老化を防ぐ効果が期待出来る成分「カテキン」が豊富に含まれているからです。
煎茶、番茶、玉露と言われてもイマイチわからない方もいると思います。
でも大丈夫!下記のお茶が煎茶になります。
緑茶は急須とペットボトルで違いがある?
急須で淹れる緑茶とペットボトルの緑茶とでは成分が全く異なります。
静岡県環境衛生科学研究所の調査によると、急須で淹れたお茶はペットボトルのお茶と比べて、旨み成分であるアミノ酸含有量が5倍以上であることが分かったそうです。
さらに京都府消費生活科学センターの調査によると、急須で淹れたお茶の方がポリフェノール量が1.4倍多く、カテキンは2.5倍多いと発表されています。
差が生まれている要因として、使っている茶葉の品質や、抽出方法の違いなどがあります。
急須で淹れるお茶の方が、旨み的にも、老化対策の成分的にも優れているのでお勧めです。
緑茶と老化まとめ
いかがでしたでしょうか。
緑茶で行う老化対策は、普段の飲み物を緑茶にするだけで簡単です。
日々の生活に取り入れやすく、老化が気になっている方に非常にお勧めです。
飲んですぐの効果は実感できません
しかし、継続して飲み続けることで徐々に効果が現れるようになります。
年齢を重ねてきて身体の老化を防ぎたい方はぜひ一度試しみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。