2021年5月にお付けした通信を写真付き編集しました。
三男シンリが書いた記事になります。
新茶ご予約頂ありがとうございます!
新茶ご予約頂きました皆様、大変お待たせを致しました。
すべてではありませんが、新茶ができあがって参りました🍵
今年は春の訪れが例年よりも早かったため、いつもよりかなり早い収穫になるのではないかと思われていました。
しかし、4月の後半は芽の伸びが少しゆっくりになりました🌱
その原因は雨が少なかった事と夜の気温の低さでした。
肥料を入れない私たちの栽培方法は自然の影響をダイレクトに受けます。
夜にあまり生長出来なかったため、収穫予定日になっても……
最初に収穫するのは「極上」ですが、予定より少し遅れての収穫になりました。
どんなもんかと荒茶の状態で飲んでみたところ、、、
味・香りはしっかりとして、優しい口当たり。
それでいて新茶ならではの爽やかな清涼感のある香り。
ホッと一息つけ、体に染み入る感じが嬉しくなりました🥰
長男の仕上げの技術で味が決まる!
さらにそこへ長男の火入れの技が光り「極上」の名に恥じぬお茶へと仕上がりました。
「するが」は渋みが特徴ですが旨みが感じられる仕上がりとなりました。
「初芽」は爽やかな新茶の香りが感じられ、極上と同じく「これぞうちのお茶だ!」と自信をもって言えるお茶になりました。
そのほか「八十八夜」「あさつゆ」「Z1」もそれぞれの特徴をしっかりと感じられるお茶に仕上がりました。
最後の収穫は「もえぎ」で大きく育つまで待ってからの収穫となりました。
こちらも味がのっていますので、新茶の爽やかさを是非味わって頂ければと思います。
毎年のことながらこの時期は家族みんなで大忙しです。
いつもは外出をせがむ祖父ですが、
とこの時期は大人しくなります。
そんな祖父も嬉しそうに、
と太鼓判を押してくれました今年のお茶、どうぞご賞味下さい。