杉本園月通信

杉本園のお茶には”常滑焼の急須”がオススメ!(2021年11月編)

シンリ
シンリ
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
2021年11月にお付けした通信を写真付き編集しました。
三男シンリが書いた記事になります。

常滑焼の急須


ご注文頂きましてありがとうございます。
暑かった残暑も落ち着いてきて、すっかり秋らしくなってきました。

寒くなってきたら温かいお茶が恋しくなってきますね。
そんなときは急須でじっくり淹れると優しい味わいが身体に染み入ります。

弊園で取り扱っている急須は愛知県の「常滑焼」です。
常滑焼は平安時代から続く長い歴史のある焼物で、急須は朱色のものをよく目にします。

江戸時代末期くらいから急須が作られ始めました。
この朱色を作り出している朱泥土は多孔質で、酸化鉄が多く含まれています。

この酸化鉄が、お茶に含まれるカテキンを吸着して渋みを少なくしたり、苦みの成分であるタンニンを適度に減らして、まろやかで美味しい味わいにすると言われています。

シッカリとお手入れをすれば、使い込む程にお茶の味が良くなるとも言われています。

深蒸し茶用の急須


また杉本園は深蒸し茶なので「深蒸し用の急須」がオススメです。

深蒸し茶は針状の普通煎茶と違い、茶葉がとても細かいです。
急須内の半面以上を網で囲ってるタイプでないと、目詰まりしてしまいます。

深蒸し茶をご利用の際は、深蒸し茶用の大きな網の付いた急須をお使いください。

急須の掃除方法

“注ぎ口の付け根”や”こし網”の汚れをブラシなどでシッカリ取って下さい。
その後、洗い流した後は水を切って乾燥させると良いです。

常滑市について


常滑市に行けば本当に多くのの窯元さんがあります。
そこで自分のお気に入りの急須を探してみるのも楽しそうですね。

私が4~5年前に常滑市に行ったときには、至る所に色々な焼き物が置いていありました。
「やきもの散歩道」という所では、陶器の廃材を使った道やレンガ造りの煙突を楽しめます。

落ち着いた雰囲気の素敵な町並みなのでオススメです。

また常滑焼き意外にも日本各地には多くの焼き物の町があります。
そこでご自分の急須を見つけたら、お茶の時間がより楽しくなりそうです。

是非、自分に合った急須を見つけて、楽しくリラックスした時間を過ごして下さい。

ABOUT ME
三男:シンリ
杉本園の三男坊
お茶の発送や袋詰めなど、杉本園の要の部分を担当
もっと畑に行きたい!!😂

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。