トモコ
明けましてありがとうございます。
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
2022年3月にお付けした通信を写真付き編集しました。
母:トモコが書いた記事になります。
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
2022年3月にお付けした通信を写真付き編集しました。
母:トモコが書いた記事になります。
「母さん、久しぶりに3月編書いてもらえる?」と息子に頼まれましたが・・・
実はここ数年、仕事関係はお手伝い程度になっています。
義父のデイサービスのない日は、相変わらずのドライブデートです。
午前・午後の2回、30年ほど前に住んでいた家と、その周辺の田畑巡りをしています。
義父
今日は雨ん降ってないでいいな~♪
トモコ
そうだね~。じゃあ行こうか。
義父
おー行かざ~
・・・と毎回お決まりの会話で出かけます。
山と田畑に囲まれた地滑り地区。
冬は午後二時になると日が陰ってしまう”この場所”が義父の心にはとても輝いた風景として今も残っています。
最初は意気込んで行きますが、この地区は人も少しずつ減り、義父の友達も今は一人しかいません。
旧家も物置状態で、時折通る電車の音だけが大きく聞こえます。
着いてすぐに「もういいわ。帰らざ~。」と寂しそうに言います。
その後は主人や息子のいる畑に行き見つけるとご機嫌になります。
大きな声で・・・
義父
お~い!来たぞ~!!
・・・と声を掛けますが、草刈りをしているので機械の音が大きくて聞こえません。
そのうち気づいてくれると・・・
主人
お~!じいさん来たか(笑)
・・・と主人が手を振ると満足します。
息子がいる時はそこに行って止まると・・・
義父
あれは誰だ。
トモコ
エイゴ達だよ。
義父
お~そうか、お~い!!
・・・と、また大声で呼びます。
そして、携帯で写真を撮ってもらうとご機嫌です。
義父は「この道は若い頃よく通ったな~。」「高校に行った時?」「お~そうだ。」と、その頃の話をしながら、畑巡りのデート第一弾は終わります。
その途中で、私はフキノトウを採ったり、椎茸を採ったりします。
そして、午後になると・・・
義父
おい、こうやって家にいてもつまらんで、なあたまにはどっかへ行かざ~
・・・と息子やパートさん達に「いってらっしゃい♪」「じいちゃんいいな~♪」と見送られてまた出掛けます。